人気ブログランキング | 話題のタグを見る
日本の舵
どうやら、小沢一郎という人に日本は託されたみたいだ。
日本の舵_a0010479_17303880.jpg

豪腕と言われる彼は間違いなく、衆議院解散総選挙を実行させるだろう。
現在の反応(反省会)を見る限り、まちがいなく自民党はまた負ける。

今回の敗因は、
・カネ
だ。給与の低下(明細の住民税アップ)、年金のいい加減さ、
保険料支払いのアップ、老若男女が問題に直面した。
景気がどうのといいながら、支払い催促のみがあり、
日用品物価もむりやりあげられている。
政治資金の問題なんかはあまり関係ない。

そして問題に直面した人たちは
テレビニュースやテレビCMをみて
選挙にいって投票した。
それが民主党の得票となった。

しかしテレビや政治家にはそれが全く分析されていない


僕が知りたいのは民主党が完全に政権をとったその先の
未来だ。とてもじゃないが当分はいいものだとは思わない。
そのまたさきの自民党か、そこらが本気を出す政治には
期待できる。日本は戦争をしてバブルがくるとおもったが
もう少し先のことになりそうだ。
経済としては3年は株バブルだったが少し休憩かもしれません。

それにしても今日のあれだけさげた日経平均が
鬼のように回復したのはすごく不自然だとおもう。
なんだか株を買うために下げたみたいな感じ

もうひとつ特筆すべきはネット右翼の存在。
どうやら自民党工作員としてネット右翼は存在し
2ちゃんねるにて派手な活動をしているようだ。
選挙期間中の書き込みは現実とはかなりかけ離れていた。
自民党も掲示板もまったく信用できない。

かといって民主党に任せれば安心ということは
全然ないのだが。自民にNOをつきつけるには
民主にいれるしかない。
否定的な意味とはいえ民主主義、、
今回はじめて日本で民主主義的な選挙
だったのではないかと思います。

大切なのは政治家をえらぶことではなくて
自分でなんとかしようとすることです。
小沢一郎のまとめビデオを見てて、
あれ?こいつ結構やってくれるんじゃないかと
淡い期待をさせる人でした。
政治のインタビュアーとしては
田原総一朗氏がいちばん面白かった。
一国の総理大臣に説教して涙目にさせる・・・
そんな人間に僕はなりたい
by ogikublog | 2007-07-30 17:40 | 銭ゲバ
<< 日本の行き先を決める3つの色 マックの比較広告斬り >>